2019.06.07★プロフィール&ごあいさつ・★ライフスタイル
私の原点。ONENESS という想い。

私を語る上で、最も大切なことを、書いておこうと思います。
私の原点って、何だろうと、考えます。
私の中心にあるものは、一体何なんだろうと、
小さな頃から、ずっと考えているような子でした。
私の中心、いのちって何?
風はなぜ吹いてきて、この花はどうしてこんなに綺麗な色なのか。
海や空の色があんなに綺麗な青色で、
私の体はどうしてあたたかいのか。
死んだじいちゃんの体は、どうしてあんなにも冷たくなって、
それと、石ころとの違いは、何なんだろう。
石ころは生きていなくて、私は生きてるって、本当にそうだろうか。
そんなことばかり、考えている子供でした。
いろいろ、それなりに経験してきて、大人になって。
いろんな表現方法があるけれど、
私は、踊りたいのです。
いや、むしろ、踊るっていう感覚が、そもそも、人とずれているのかもしれません。
呼吸も、食べるも、歩くも、笑うも泣くも、
私の中では、踊ると一緒。
言葉は、一見とても明確でダイレクトに届くように見えるけど、
実際はとても曖昧で、その人自身の感覚にとても強く影響されるツールだと思う。
言葉を感じる感性って、その人の生きてきた時間の中で作られてきたものだから。
ダンスや、音は、よりダイレクト。
匂いや、味覚と同じくらい、ダイレクトに、脳に届く。気がしてる。
リズムは鼓動、振動、波動、波。
あらゆる生き物に、リズムがある。
固有のリズムをそれぞれが、それぞれの音で奏でているのが、
生命の世界だと思う。
だから、呼吸することが好き。
息をする、吸う、吐く、単純なこのリズムの繰り返しは、
人の命のリズムだから。
だから、人の心臓の音が好き。
どき、どき、どき、どき。
血脈を感じ、その人の温度を感じ、色気まで、時には感じる。
強く、たくましい音。
優しく、静かな音。
東洋のお医者さんが、脈診をするじゃない。
それ、すごくセクシーだと思っていたの。
それって、こういうことなんだと思う。
生き物の野生って、すごくセクシーだと思う。
それって、命そのもののエネルギーやパワーを、
感じるからだと思うの。
自分に(なさそうだけど)色気というものを纏えるならば、
そんな、命の輝きや強さがにじみ出た先の、
ほとばしる色気をまといたいよ。
この世は全てひとつながりの命の輪。
全てとわたしは命でつながり、
わたしの中にあるものも、
ひとつながりの命の輪でできている。
いのちは踊る。
いのちは唄う。
いのちは巡る。
鼓動し、躍動し、流れ、積もり、変わりながら、
それでも、止まることなく、いのちは続く。
生きることも死ぬことも、
無機物も有機物も、
すべてはひとつ。
つながりあっているから、そこに在る。
そこに在るから、つながっている。
ただ、そこに在るキセキを、
ただここに在るだけのように。
そんな命の存在を、感じて生きてゆける人で、
あり続けたい。
ONENESSを生きる
そんな、人で在りたいのです。
命の輪の中にあるすべての存在にありがとう。
一瞬、一瞬に、永遠と同じだけの感謝を。