2020.07.30★ライフスタイル・★健康コラム
汗疹・虫刺されを悪化させない「とびひ対策」とは?

こんにちは。
ダイエット&ヘルスコーチの中原由美です。
暑いですね!
この蒸し蒸しジメジメの季節、
子供達には、汗疹が出ます。。。
あせもを、ちょっと放置しちゃうと、
汗疹湿疹という治りづらい湿疹に
変化してしまったりするんですよね。。
最近は、大人の汗疹症状も多くなっているとか!
さらに、汗疹や虫さされを
掻き壊して悪化させちゃうと、
「とびひ」になっちゃうって子も多いですよね。
小さな頃はよく蚊に刺されてはめちゃくちゃ腫れたり、
小さな水疱がたくさんできて、なかなかなおらなかったり、
感染症のような微熱発熱をしたりしていました。。。
とびひは、この梅雨時期とくに多くなりますね。
とびひになってしまうと、
これは伝染性の症状なので、
人にうつるんですよねー。涙
子供達の保育園は、
とびひにかかると登園禁止です。。。。
とびひの完治には一週間とか平気でかかるので、
お仕事にならないし、困るー!
(こんなのがよくできます。)
とびひになる前に、
汗疹が悪化しちゃう前に、
お肌の調子を戻したい!!
そんな時に私がやっている予防法を
シェアします♪
予防法は、2種類あります。
1つは、「クレイ」を使う方法。
もう1つは、「麹水」を使う方法。
1】「クレイ」を使ったとびひ対策
クレイというのは「泥」のことです。
粘土質の土と言ったほうが正しいかな。
この方法は、どんな体内環境の人にもお勧めできる万能な方法です。
初心者でも、全く知識が無くても使える種類のクレイ、
ホワイトクレイ(ホワイトカオリン)
がおススメ。
ちなみに我が家では、これ使ってます。
使い方は、3通り。
1)パウダーをそのまま使う
2)クレイパック
3)クレイ水
順番にシェアしますね。
1)クレイパウダーをそのまま使う
汗疹やじくじくした浸出液が出ている傷、化膿してしまった傷に、一番使う使用方法が、クレイのパウダーをそのまま使う方法です。
・とびひ、汗疹、虫刺されなどが化膿した部分に
クレイパウダーを乗せて、絆創膏や、包帯などで止めておく。
→膿を吸い出してくれます。ジクジクした傷跡が乾いて治りが早くなります。
ちなみに、この方法には、炭パウダーを代用する事も出来ます(^^)
竹炭や備長炭がベストです。乳鉢などですり潰して、クレイパウダーと同じように使えます。
・お風呂あがりやお出かけ前のベビーパウダー的に
ベタベタや汗が気になる所には、お風呂上がりに、軽くパウダーをはたいておくと、サラサラがキープできて、余分な水分や老廃物をクレイが吸い出してくれるので、悪化予防できます。
子供も、サラサラして気持ち良いのか、嫌がらずにつけさせてくれます^^)
2)クレイパック
発見!と思った時のレスキューには、パックです。
汗疹が出来た時や、とびひの患部に、虫刺されにも、痒みが強い時にも。
小さな容器にクレイを入れ、少量ずつお水を足して、泥々に。重めのタルタルソースくらいの固さかな。
ポッテリ厚めに患部に乗せて、5分〜20分置いておきます。あとはクレイを取り除き、軽く水で流します。
私は、お水の代わりにいつも使っている蒸留水を使います。精製水を使うのも良いと思います。
水道水は避けて、せめて、浄水をしたものか、ミネラルウオーターを使う事をお勧めします。
患部を鎮静させたいクレイパックには、鎮静作用のあるバラやラベンダーの蒸留水が好相性ですよ♫
パックをすると赤みや痒みが引いて、炎症が落ち着きます。
3)クレイ水
クレイをお水に溶かしたもので、色水のような要領で水にクレイを溶かして、洗顔したり、患部を洗ったりします。
朝の洗顔や、夜に掻いた汗を洗い流すのにお勧めです。
大人の敏感肌のデイリーケアにも使えます♪
イオン化した泥水が、皮膚の電気的な反応を優しく整えてくれますよ^^)
帯電して炎症が起こりそうな場所の電気的な流れも、優しく整えてくれます。
また、ホワイトクレイは、切り傷などの止血にも使えるそうですよ^^)V
わたしは、お化粧の仕上げパウダーとして使ったりしています♪
2】「麹水」を使ったとびひ対策
材料は、乾燥米麹(生でも大丈夫)とお水だけ。
作り方は、乾燥米麹を30g(一握りくらい)くらい容器に入れて、3倍くらいの水を入れます。
(分量は適当で大丈夫です。大量に作るともったいないってだけで、その後塩麹や醤油麹として使うなら一袋まるっと水につけても大丈夫です。)
一晩冷蔵庫で寝かせます。麹水のできあがりです。
使い方も簡単です。
できあがった麹水で、
気になるところをやさしく洗います。
我が家では、夜に冷蔵庫に入れて、朝起きて、顔洗うとき一緒に、気になるところを麹水で洗います。
息子が寝ぼけてても大丈夫!笑
傷があったり、痒かったり、乾燥する部分には、ココナッツオイルを塗っておきます。
以上!^^)
凄ーく簡単ですよ♫
子供も、寝ぼけてるウチに対策が終わるので、
全く抵抗なしです。
ほんのり甘酒みたいな芳しい香りがします。笑
この方法は、とびひの原因になったり、お肌の湿疹の原因になったりと、二次感染を起こしやすい皮膚表面の細菌である「黄色ブドウ球菌」と呼ばれる細菌を、麹菌で制圧し、菌のバランス・多様性を整えることで、症状の緩和を狙う対策です。
この方法が向いていない人もいます。
体の中の環境次第なので、この方法で悪化する場合もあるのです。
きちんと観察しながら行ってくださいね。
汗疹や虫刺されって、人によって、症状の程度が違うよね。
虫に刺されても、すぐに赤みや痒みがなくなる人もいれば、虫刺されが凄く痒くて、とっても腫れたり、小さな水疱がたくさんできてしまったりする人もいる。
とびひも、悪くなる人と、傷ができてもとびひにならない人といる。
とびひは、感染症の1つなのだけれど、感染症を考えても、同じ空間同じだけの時間一緒に過ごしても、インフルエンザにかかる人と、かからない人がいる。
これらの差は、何の差だと思う??
免疫力?
元気度?
健康度?
それって、つまりどんな事?
これが分かると、根本的に、とびひにかかりずらい、悪化しにくい体作りができる。
汗疹や、虫刺されが、悪化しにくい体作りができるんですよ。
簡単に、ちょっとだけ説明すると、この差は、体内の環境によって生まれます。
体の中が、どれくらい安心安全な場所になっているか。
体の中が、どれくらい綺麗になっているか?
体にどれくらいエネルギーを生む力があるか?
そういう事が、体の中の環境に影響を与えます。
つまり、こういう感染症は、そもそもかかりづらくなる強い体作り、根本治癒が可能って事です(^^)
ここでご紹介した対策法は、根本解決策ではなく、あくまで対処法のひとつです!
対処法だけで、
とびひの悪化は食い止められません。
感染症のかかりやすさも治せません。
ですが、根本改善が進めば、
どちらも自然に回復させることが可能ですよ
^^)♫
アトピー・アレルギー・喘息などの薬を使わない自然治癒に興味がある方へ